LINEに新たに搭載された生成AI機能「LINE AI」は、誰でも簡単に生成AIを利用できる無料のサービスです。
質問に答えてくれたり、メッセージの校正をしてくれたり、画像を生成できたり、とても便利なツールとして2025年4月15日にリリースされました。
今回はその中でも画像生成AI機能である「LINE AI キャンバス」について詳しく解説していきます。
ぜひ最後までお読みください。

「LINE AI」の全体の機能についてざっくり理解したい方は、下記の動画を参照してみてね
「LINE AIキャンバス」の登録方法
①まずはLINEを開き、ホーム画面の「LINE AI」を開きます。
②初めて開いた方は利用規約が表示されるので、最後までスクロールして確認を選択します。
「LINE AIキャンバス」の使いかた
①画面上にある「AIテキスト」を選択します。
②「AIキャンバス」を選択します。
③画面の真ん中にいくつかの提案が書いてあるので、好きなものを選択してみましょう。
今回は「誕生日パーティーの招待状を作って」を選択しました。
④提案に従って、誕生日ケーキの画像が生成されました。
⑤画像を長押しし、「”写真に”に保存」を選択することで画像を保存できます。
共有で、友達に画像を共有することもできます。
⑥次は自分のアイデアで画像を生成してみましょう。
画面右上のペンマークを選択し、「新しい会話をはじめる」をクリックします。
⑦アイデアの特徴などをプロンプトとして入力し、入力後、入力バーの右にある画像アイコンを選択します。
今回は、「白い猫のキャラクターが、カフェでコーヒーを飲んでくつろいでいる」にしました。
⑦プロンプトに従って、白い猫の画像が生成されました。
利用する前に知っておきたい注意事項
「LINE AI」は強力なツールである反面、使い方によってはよくない影響を及ぼす場合があります。
「LINE AI」を使用する場合は、利用規約をよく読んで使用しましょう。
注意事項の一部を簡単にまとめています。
・利用は13歳以上が対象。未成年(但し13歳以上に限る。)は保護者の同意が必要です。
・著作権、特許権、商標権その他の知的財産権は、当社または当社に利用を許諾している第3者に帰属します。
・違法行為・児童の性的虐待・暴力・詐欺・アダルト・個人のプライバシー侵害などの目的で使用することは禁止
詳しくはこちらをご覧ください。
https://terms2.line.me/line_ai_tool_/sp?lang=ja&country=JP
このように、生成AIツールはLINEに限らず規約事項が存在しています。生成AIの性質上、著作権などの問題はつきまわる問題なので、
使用する際は十分に注意しましょう。
画像生成AIの著作権などに関する情報はこちらの記事に詳しくまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
https://appleintelligence.academy/image-playground-250212/
まとめ
ここまで「LINE AIキャンバス」について解説してきました。いかがだったでしょうか?
LINEは日本人のほとんどが使用しているSNSであり、そのLINEに生成AI機能が導入されたことによる影響はとても大きいでしょう。
生成AIを普段使う機会がなかった人も、LINEに導入されることにより、日常生活で活用していくことができます。
生成AIのサービスは基本的には有料の場合が多いのですが、「LINE AI」は無料で使用できる点もよいです。
生成AI初心者の方も、まずは「LINE AIキャンバス」で自分だけのオリジナル画像を作って楽しんでみましょう!
画像生成AIを活用したコンペに参加して腕試しするのもよいでしょう。
https://aiart.hp.peraichi.com/